〜エネルギー摂取量、気になっていませんか?〜手軽なカロリーカットのコツ
外出や運動の機会が減ると、食事からとるエネルギー(カロリー)が気になってきますよね。
エネルギーは抑えたいけれど「食べる量は減らしたくない」が本音ではないでしょうか。
今回は毎日の食卓にもよく登場する「鶏肉」に焦点をあて、手軽にエネルギーカットができる方法をご紹介します。
鶏肉の皮を取り除くとエネルギー量は約半分に
もも肉、むね肉、手羽、ささ身など、鶏肉はいろいろな部位が売られています。
料理の幅も広いですし、しかも嬉しいのは比較的リーズナブルな食材であること。
普段何気なく食卓のぼることも多いと思いますが、だからこそ、このシンプルなエネルギーカットの方法は覚えていて損はありません。
ポイントは「皮」

上の写真を見てみましょう。
どちらも同じ100kcal分の鶏もも肉(若鶏)です。
左は「皮つき」のもも肉です。100kcal分では、約50gです。(※1)
右は、皮を取り除いた「皮なし」。100kcal分の重量は、約80gです。
「皮つき」のエネルギーは高いと聞いたことはあっても、同じ100kcalで食べられるお肉の量に約1.6倍の重量差がでるとご存知でしたでしょうか。

「皮」のはずしかた
鶏肉の皮を取り除くのはむずかしくはありません。
手で鶏肉の皮をつかみ、ぐっと引っ張るときれいに剥ぎ取ることができます。包丁を使うときは、鶏肉の皮とお肉の間に包丁を入れて切りましょう。
焼きとり「皮1本」のエネルギーは、あの串3本分
最後に、お酒のおつまみにも、テイクアウトメニューでも人気の「焼きとり」から一つコツをご紹介します。
焼きとりの中でも、脂がのったジューシーな「皮」は隠れた人気メニューではないでしょうか。
しかし、やはり「皮」はエネルギーが高め。エネルギーを気にする方は、食べる本数は気をつけたほうが無難です。

焼きとりの代表的なメニューのエネルギーはこちら(※2)
皮(たれ) 375kcal
もも(塩) 172kcal
もも(たれ) 191kcal
レバー(たれ) 93kcal
つくね(たれ) 128kcal
ねぎま(たれ) 142kcal
「皮」の串1本あたりは、ももやねぎま、レバー、つくねなど、食べごたえのある串の2〜3本分と同じくらいのエネルギーです。
今日はお腹もしっかり満たしたい、そんなときは「皮」を控えて他の部位を選んでみるなど選択肢は変わってくるかもしれません。
自宅で過ごす時間が増え、運動量が少なくエネルギー消費量が減りがちなときです。
自分で料理をするときも、しないときでも、ちょっとした工夫がエネルギーのとりすぎを調整するきっかけになりそうです。
ご自身なりの健康的な食べ方をみつけてみてください。
※1 文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」より
※2 女子栄養大学出版部 香川芳子監修 「毎日の食事のカロリーガイド 改訂版」より