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体調管理のくふう

疲労やだるさに負けないからだに


「なんだか集中力が続かない」「疲れが抜けない」――。

在宅勤務や慣れない生活が続き、疲れがたまっていませんか?

疲れなどの不調には、ストレスや生活リズムの乱れなどの他に毎日の食事も関係しています。積極的にとりたい栄養素や食事についてお伝えします。

疲労には食生活も関係します

疲労がたまりやすい、だるい、集中力低下などの症状の主な原因としては、大きく2つに分けることができます。

エネルギー不足

朝食を抜いてしまったり仕事に没頭して昼ごはんを食べ忘れる、食事をとっても毎食は「ごはん、メインのおかず、野菜など(主食、主菜、副菜)」を揃えられない、はどなたにも経験があることではないでしょうか。

ただ、こうした食生活の乱れが続いてしまうとエネルギーや活動の源になる三大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂質)の摂取不足を招いてしまい、気づかない間に疲労を感じやすくなったり、集中力が低下しやすくなったり、といった不調につながってくると言われています。

ビタミンB群の不足

また、しっかり食べているつもりでも身体が栄養をエネルギー源として十分には活用できていない場合も考えられます。
特に身体の疲労に関係するのは、ビタミンB群の不足です。

ビタミンB群は、炭水化物、たんぱく質、脂質の三大栄養素をエネルギーに変えて十分に働かせるために大切な栄養素です。

そのうち、ビタミンB1は、筋肉中の「疲労物質」とも呼ばれる乳酸を分解してエネルギーに変える手助けと、糖質をエネルギーに変える手助けをする作用があります。
不足すると糖質がうまくエネルギーにならないためにストレスや疲労を感じやすくなります。
ビタミンB2は脂質をエネルギーに変換する際に重要な役割を果たします。

疲労に負けないからだをつくろう

日々の疲れや集中力の低下を改善するためには、適度な運動と食事がきほんです。

食事では、3食をしっかりとるとともに、食べたものをエネルギーに変えていけるよう、ビタミンB群を含む食品は上手に食事に取り入れてみてください。豚肉やレバー、うなぎや鮭、ぶりなどの魚類、豆類、牛乳などが代表的な食品です。

また、ビタミンB1の吸収を助ける作用があるのは、にんにく・にら・たまねぎなどに含まれる「アリシン」や、柑橘類・梅干し・食酢などに含まれる「クエン酸」です。ビタミンB1と一緒にとることで、疲労回復につながります。

運動も、時間があるときは3密を避けながら散歩にでかけたり、仕事の合間なら1時間に一度は軽く屈伸をしたり、腕を大きく回したりするだけでも、固まってしまった筋肉のリフレッシュになります。

編集/監修:おいしい健康管理栄養士