意外と知らない歯と口の健康の重要性

日本歯科医師会(JDA)は、「経済財政運営と改革の基本方針2024」※1に対し、
口腔健康が国民全体の健康と福祉向上に不可欠であるとの見解を示しています※2
特に、予防歯科の充実は医療費の適正化に貢献し、心疾患など様々な疾患の予防にも効果が期待されます。

歯周病と全身疾患との関連

歯周病菌は口腔内だけでなく全身に悪影響を及ぼします。細菌が血流を通じて心臓や血管に到達すると、心内膜炎や動脈硬化のリスクが高まり、糖尿病患者では歯周病が病状を悪化させるといわれています。
また、慢性腎臓病、呼吸器疾患、骨粗鬆症、癌などの全身疾患とも関連があると報告されています※3。したがって、歯周病の治療を通じて口腔の健康を維持することは、全身の健康を保つためにも極めて重要です。

歯科医療費の動向

歯科医療費は健保全体の医療費の16%を占め、過去5年で2.4ポイント上昇しています※4。平成29年度の国民医療費統計※3によると、歯科診療医療費は2.9兆円に達し、悪性新生物(3.82兆円)に次いで2番目に多い医療費の項目です。歯科疾患の特徴として、高齢者以外の割合が高く、若年期からの口腔ケアが医療費削減には重要です。

【参考】
※1:内閣府「経済財政運営と改革の基本方針2024」
※2:日本歯科医師会「No.230「経済財政運営と改革の基本方針2024」への日本歯科医師会の見解」
※3:厚生労働省e-ヘルスネット「口腔の健康状態と全身的な健康状態の関連」
※4:けんぽれん「令和2年度 歯科疾患の受診者数及び医療費の動向」

提供サービスについて

歯科保健サービスを専業としているハミエル社との連携により、
Webサービスを活用したプログラムと歯科医師による直接診断プログラムの2つを提供しています。

全国どこでも対応

Webサービスを利用したプランはオンラインで提供されるため、全国どこでも平等に ご利用いただけます。さらに、歯科医師が直接診断するプランについても、全国各地に提携している医療法人から、経験豊富なスタッフが派遣されるため、地域に関わらず 対応が可能です。

後期高齢者支援金の
加算・減算制度の対策

プランによって保険者が取り組む後期高齢者支援金の加算・減算制度の対策にもご活用いただけます。

プラン紹介

Webサービスを活用した口腔内リスク診断による動機づけ支援

  • プラン1

    歯科衛生士によるWeb歯科面談

  • プラン2

    Q&Aを通じた簡易な口腔状況の
    セルフチェック(問診のみ)

おすすめの
保健者・企業

  • Web型のサービスですべてオンラインで完結、健保・組合員の負荷をかけたくない
  • 歯と口の健康・予防知識を高めながら健康増進への取り組みを実施したい
  • 減算項目の歯科健診/受診勧奨・歯科保健指導の点数を獲得したい
  • 政府指針「骨太の方針」※に示された国民皆歯科健診の制度化に備えたい

集団歯科健診による医師の直接診断

  • 1ライトプラン

    歯科健診のみ

  • 2スタンダードプラン

    ライトプラン+
    歯科衛生士が
    帯同する
    歯科保健指導

  • 3プレミアムプラン

    スタンダードプラン+
    部分的な
    歯石除去と
    歯のクリーニング

おすすめの
保健者・企業

  • 組合員のむし歯や歯周病リスクを低減したい
  • 減算項目の歯科健診/受診勧奨・歯科保健指導の点数を獲得したい
  • 政府指針「骨太の方針」※に示された国民皆歯科健診の制度化に備えたい

※経済財政運営の政府指針「骨太の方針」(2022年6月)に全国民に毎年の歯科健診を義務付ける『国民皆歯科健診』の導入が盛り込まれ、
「歯科口腔保健の推進に関する基本的事項の全部改正について」(2023年10月)と題して、厚生労働省が基本方針を修正。

ハミエル社について

全国展開するDSヘルスケアグループの提携医療法人による歯科健診体制。事業としては、20年以上(デンタルサポート時代含む)の豊富な運用実績に基づく安心・安全な歯科健診をご提案しています。

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